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MacでSONY GPS-CS3Kを使う その1

2010 年 5 月 19 日 コメントはありません

GPS-CS3Kを購入した話を先日書いたが、今日はこれをMacで使う方法を紹介する。

今回の記事の最終目的は、ロギングしたデータをGoogleマップにプロットして散歩したルートをGoogleマップに表示するまで。

使用するソフトウェアは、GPSBabel+Google Earth というソフトだ。ともに無料で使用できる。
GPSBabel+ は、公式サイ トの Download リンクをたどり、Mac OS X 用をダウンロードしてインストールしておく。
Google Earth は、Googleからダウンロードしてインストールしておく。
また、Googleマップにルートを表示させるため、Google アカウントを作成しておく。

事前準備

以降の処理をするために必要な準備をしておく。

  • GPSデータをGPS-CS3Kから取り込む
    まず、GPS-CS3KからデータをMacに取り込む。これは簡単だ。USBケーブルで接続するだけで、Macにマウントされるので中に入っているファイルをMacにコピーするだけだ。
  • ロギングされたデータの整形
    取り込んだデータはそのままでは GPSBabel+ で変換エラーとなってしまう。
    これを回避するために、データを修正する。
    取り込んだデータをテキストエディットなどで開き、1行目にある /gps-cs3.0 を削除する。

@Sonygps/ver1.0/wgs-84/gps-cs3.0

↓ 修正

@Sonygps/ver1.0/wgs-84

  • 注意点:
    修正したファイルは日本語のフォルダ名の中にあるとGPSBabel+ でエラーとなるので、アルファベットのフォルダ名の中に置いておく。

Google Earth に表示してみる

  • ロギングデータを変換するため、GPSBabel+ を起動する。
  • Input Options にある、Use File がチェックされた状態で Select をクリックし整形済みのログファイルを選択する。
  • Input File Type に、「NMEA 0183 sentences」 を選択する。
  • Output Options のUse File が選択された状態で Type として、「Google Earth (Keyhole) Markup Language」 を選択する。
  • Save Files をクリックしてファイル出力を行う。
    GPSBabel+の設定

    GPSBabel+の設定

    ポイント(Waypoint)の情報が不要で、経路情報のみでよければ、Tracksを選択し、Output のオプションで、「GPX XML」 形式を選択する。経路のみブログなどで使いたい場合はこちらの方がよいだろう。

    経路情報を読み込む

    経路情報を読み込む

  • Google Earth を起動し、出力したファイルを地図の部分にドラッグ&ドロップすれば表示される。

    GPSデータをGoogle Earth に読み込む

    GPSデータをGoogle Earth に読み込む

    GPXファイルをドラッグ&ドロップした場合、ダイアログが表示されるので、以下のように設定すればよい。

Google Mapに表示

  • データ量の確認
    Google Mapsに表示するには、もう少し手順が必要だ。
    まず、記録されたGPSデータ量が多い可能性があるので、先ほど取り込んだデータでポイント数を確認してみる。
    (これは、KML形式のデータ(Google Earth (Keyhole) Markup Language)のときのみ表示される。
    GPS XML形式だと、経路のパス情報として表示されるのでポイント数が確認しにくい)
    ポイント数の確認

    ポイント数の確認

    このポイント数が多い場合は、Google Map での表示が重くなりすぎるのでデータを間引きする必要がある。間引きするには、GPSBabel+ のフィルタを使うが、データの状態によって試行錯誤する必要があるかも知れない。
    例えば先ほどのデータは午前9時〜午後4時までママちゃりで走った様子だが、一部東京大学では自転車を降りて徒歩で散策している。この状態でポイント数は、1011個あった。データ量は200個程度までに落とした方がよいようだ。

  • データの間引き
    GPSBabel+ での変換画面で、Filters のところにある、Select をクリックする。
    フィルタ設定画面が表示されるので、Distance-Based Filters の、Marge waypoints separated by less than 〜 を、50m程度で設定してみる。
    これは、50m内にあるポイントは結合することを指示するものだ。散歩程度なら、100mくらい指定してもよさそうだが、表示したいものによって決めればよいと思う。
  • Google Map 用にデータ出力
    出力したファイルをGoogle Earth にドラッグ&ドロップし、左側の場所のリストに表示されている読み込んだデータ部分を、右クリックしコンテキストメニューを表示させ、「名前を付けて場所を保存…」 をクリックする。
    保存する。ファイルフォーマットは kmz でよい。
  • Google Map に読み込む
    Google Map をブラウザで開き、Google アカウントでログインした状態にする。
    左上にある「マイマップ」をクリックし、「新しい地図を作成」をクリックする。
    タイトル、説明に入力し、「インポート」をクリック。

    Google Earth から出力した kmz ファイルを選択しアップロードする。

    読み込み完了したら、地図に表示されるので「完了」をクリックする。

    完成!

    完成!

    ここまでできれば、あとは地図の右上にある「リンク」や「送信」を使用して、メールで送信したり、他のホームページに読み込むなどして利用する。

今回使用したデータで、Googleマップに貼り付けた結果は、次のようなものだ。
拡大してみるとよくわかるが、結構誤差があることがわかる。


より大きな地図で ママちゃりんぐ 2010.05.15 を表示

写真データと連動して、撮影ポイントを表示するなどしたいけど、今日はここまでっ!